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函館市診断表pdf 財務状況把握ヒアリングの結果について | 函館市

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(1)

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6月 12月 18月 24月

実質債務月収倍率 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

15

平成25年度 函館市財務状況把握の結果概要

[要因分析]

◆ヒアリング等の結果概要

【債務償還能力】 【資金繰り状況】

<人口構成の推移>

[財務上の問題]

都道府県名 団体名

北海道 函館市

財政力指数 0.45標準財政規模(百万円) 72,868

H26.1.1人口(人) 274,485職員数(人) 2,054 面積(K㎡) 677.95人口千人当たり職員数(人) 7.5

-

建設投資目的の 取崩し

- 地方税の減少 -

債務負担行為に基づく 支出予定額

-

資金繰り目的の 取崩し

-

人件費・物件費の 増加

- 公営企業会計等の

資金不足額

- その他 - 扶助費の増加 -

土地開発公社に係る 普通会計の負担見込額

-

補助費等・ 繰出金の増加

- 第三セクター等に係る

普通会計の負担見込額

- その他 -

その他 -

-

積立低水準 収支低水準

建設債

実質的な 債務

その他

債務高水準

債務高水準 -

積立低水準 -

収支低水準 -

(単位:千人)

 

12年国調 305.3 39.6 13.0% 203.9 66.8% 61.9 20.3% 6.0 4.4% 29.4 21.1% 102.3 73.6%

17年国調 294.3 34.4 11.7% 189.3 64.3% 70.5 23.9% 5.3 4.1% 23.9 18.4% 97.8 75.3%

22年国調 279.1 30.5 10.9% 171.4 61.5% 76.6 27.5% 4.3 3.8% 20.2 17.8% 89.1 78.4%

構成比 総人口

年齢別人口構成 産業別人口構成

年少 人口 (15歳未満)

構成比

生産年齢 人口 (15歳~64歳)

構成比 老年 人口 (65歳以上)

構成比

第一次 産業 就業人口

構成比

第二次 産業 就業人口

構成比

第三次 産業 就業人口

全国 北海道

70.6%

12.0% 63.3% 24.7% 7.7% 18.1% 74.2%

25.2% 22年国調

13.2% 63.8% 23.0% 4.2%

0% 10% 20%

0月 1月 2月 3月 4月

積立金等月収倍率

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

(2)

※1.右上部表中の「類似団体平均値」及び「全国平均値」については、各団体の24年度計数を単純平均したものである。   2.上記グラフ中の「類似団体平均」の類型区分については、24年度の類型区分による。

(25年度)

◆財務指標の経年推移

0 5 10 15 20 25 30

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

債務償還可能年数5ヵ年推移

当該団体指標 全国平均 類似団体平均

6 12 18 24 30

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

実質債務月収倍率5ヵ年推移

当該団体指標 全国平均 類似団体平均

0 1 2 3 4 5 6 7

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

積立金等月収倍率5ヵ年推移

当該団体指標 全国平均 類似団体平均

-5% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

行政経常収支率5ヵ年推移

当該団体指標 全国平均 類似団体平均

-20 0 20 40 60 80

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度

基礎的財政収支(プライマリー・バランス) 5ヵ年推移

当該団体指標 全国平均 類似団体平均

(単位:億円)

<参考指標>

基礎的財政収支={歳入-(地方債+繰越金+基金取崩)}

-{歳出-(公債費+基金積立)}

<財務指標>

(単位:年) (単位:月)

(単位:月) (単位:%)

30

20

10

0

健全化判断比率 団体値

早期健全化 基準

財政再生 基準

実質赤字比率 - 11.25% 20.00%

連結実質赤字比率 - 16.25% 30.00% 実質公債費比率 8.7% 25.0% 35.0%

将来負担比率 77.0% 350.0% -

債務償還可能年数 14.0年 13.1年 14.8年 13.8年 9.4年 実質債務月収倍率 18.3月 17.1月 16.8月 16.3月 15.4月

積立金等月収倍率 1.3月 1.3月 0.9月 0.9月 1.3月

行政経常収支率 10.9% 10.8% 9.4% 9.9% 13.6%

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度

10.9年 6.8年 13.3月 9.3月 2.7月 6.8月 10.8% 15.5% 類似団体

平均値

全国 平均値 類似団体区分

中核市

(3)

◆行政キャッシュフロー計算書

  (百万円)

 地方税 32,652 32,343 32,399 31,899 32,494

 地方譲与税・交付金 4,635 4,625 4,338 4,262 4,276  地方交付税 34,523 36,461 35,844 36,149 35,900  国(県)支出金等 26,101 28,501 29,665 28,917 31,030  分担金及び負担金

 ・寄附金

754 743 814 834 879

 使用料・手数料 3,391 3,424 3,258 3,473 3,539

 事業等収入 961 852 883 932 997

   行政経常収入 103,017 106,949 107,202 106,466 109,114

 人件費 23,008 21,452 21,451 19,833 17,631

 物件費 11,487 11,956 12,522 11,762 11,782

 維持補修費 2,539 2,752 2,742 3,163 2,907

 扶助費 32,216 36,296 37,334 38,477 38,930

 補助費等 13,044 13,322 13,457 13,347 13,708

 繰出金(建設費以外) 6,742 7,049 7,280 7,402 7,597    支払利息 2,761 2,554 2,323 1,989 1,678

 (うち一時借入金利息) ( 18 ) ( 11 ) ( 9 ) ( 6 ) ( 4 )    行政経常支出 91,796 95,382 97,109 95,973 94,234

     行政経常収支 11,222 11,567 10,093 10,493 14,880

 特別収入 4,579 342 303 288 223

 特別支出 4,354 11 2,952 - -

   行政収支(A) 11,446 11,899 7,444 10,781 15,103

   国(県)支出金 2,672 2,449 2,326 2,070 2,643

 分担金及び負担金  ・寄附金

227 180 167 490 218

 財産売払収入 98 161 311 191 245

 貸付金回収 6,273 5,359 5,187 4,518 5,556  基金取崩 477 271 3,590 508 1,883    投資収入 9,748 8,421 11,581 7,776 10,545  普通建設事業費 13,640 11,429 11,787 9,476 16,490

 繰出金(建設費) 173 211 - - -

 投資及び出資金 258 28 - - 43

 貸付金 6,584 5,527 5,102 4,418 5,134

 基金積立 111 43 21 389 3,757

   投資支出 20,765 17,238 16,910 14,283 25,424    投資収支 ▲ 11,017 ▲ 8,817 ▲ 5,329 ▲ 6,507 ▲ 14,879

 地方債 12,765 11,065 12,027 9,876 15,654

(うち臨財債等) ( 3,674 ) ( 5,821 ) ( 4,709 ) ( 5,053 ) ( 5,263 )

翌年度繰上充用金 - - - - -

   財務収入 12,765 11,065 12,027 9,876 15,654  元金償還額 12,918 13,501 14,098 14,540 14,830  (うち臨財債等) ( 2,029 ) ( 2,288 ) ( 2,476 ) ( 2,612 ) ( 2,846 )

 前年度繰上充用金 - - - - -

   財務支出(B) 12,918 13,501 14,098 14,540 14,830    財務収支 ▲ 153 ▲ 2,436 ▲ 2,071 ▲ 4,664 825    収支合計 276 645 44 ▲ 390 1,048

償還後行政収支(A-B) ▲ 1,472 ▲ 1,603 ▲ 6,654 ▲ 3,759 273

実質債務 157,159 152,007 149,807 144,312 140,288

(うち地方債現在高) ( 155,291 ) ( 152,855 )( 150,784 ) ( 146,120 )( 146,945 )

積立金等残高 11,410 11,822 8,294 7,772 12,149 (注)棒グラフの左が収入を表し、右が支出を表している。

■投資活動の部■

■財務活動の部■

■参考■

平21 平22 平23 平24 平25

■行政活動の部■

平11 平12 平13 平14 平15 平16 平17

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000

平21 平22 平23 平24 平25

行政経常収入・支出の経年推移

地方税 地方交付税 国(県)支出金等 その他収入

人件費 扶助費 補助繰出 その他支出

(百万円)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000

平21 平22 平23 平24 平25

投資収入と投資支出の経年推移

貸付金回収 国(県)支出金 その他収入 貸付金 普通建設事業費 その他支出

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000

平21 平22 平23 平24 平25

財務収入と財務支出の経年推移

建設債等 臨財債等 財務支出

(百万円) (百万円)

(4)

◆ヒアリングを踏まえた総合評価

◎債務償還能力について

 債務償還能力は、債務償還可能年数及び債務償還可能年数を構成する実質債務月収 倍率と行政経常収支率を利用して、ストック面(償還するべき債務の水準)とフロー面(償 還原資の獲得状況)の両面から分析したものである。

【債務償還能力】 留意すべき状況にはないと考えられる。

 ストック面において、実質債務月収倍率が18.0月未満であり低いことから問題はないと考 えられる。また、フロー面においても、行政経常収支率が10.0%以上であり高いことから問 題はないと考えられるため、債務償還能力に留意すべき状況にはないと考えられる。

【財務指標】

○実質債務月収倍率(平成25年度:(補正後)15.4月)

 収入(月収)に対する債務の大きさを示す実質債務月収倍率は、平成21年度において 18.0月以上とやや高い状態にあったが、平成22年度以降18.0月未満であり、平成25年度も 15.4月と18.0月未満である。

○行政経常収支率(平成25年度:13.6%)

 償還原資の獲得状況を示す行政経常収支率は、平成23年度及び平成24年度において 10.0%未満とやや低い状態にあったが、平成25年度は13.6%と10.0%以上である。

○債務償還可能年数(平成25年度:(補正後)9.4年)

 実質債務を行政経常収支で除して求められる債務償還可能年数は、平成21年度以降 15.0年未満であり、平成25年度も9.4年と15.0年未満である。

◎資金繰り状況について

 

 資金繰り状況は、積立金等月収倍率と行政経常収支率を利用してストック面(資金繰り バッファーの水準)及びフロー面(経常的な資金繰りの余裕度)の両面から分析したもので ある。

【資金繰り状況】 留意すべき状況にはないと考えられる。

 ストック面において、積立金等月収倍率が1.0月以上3.0月未満でありやや低いが、フロー 面において、行政経常収支率が10.0%以上であり高いことから問題はないと考えられるた め、資金繰り状況に留意すべき状況にはないと考えられる。

【財務指標】

○積立金等月収倍率(平成25年度:(補正後)1.3月)

 資金繰りバッファーの水準を示す積立金等月収倍率は、平成21年度以降3.0月未満であ り、特に平成23年度及び平成24年度において1.0月未満と低い状態にあった。平成25年度 も1.3月とやや低い状態にある。

○行政経常収支率(平成25年度:13.6%)

 経常的な資金繰りの余裕度を示す行政経常収支率は、平成23年度及び平成24年度に おいて10.0%未満とやや低い状態にあったが、平成25年度は13.6%と10.0%以上である。

(5)

※ 債務償還能力及び資金繰り状況について、以下のとおり計数補正を行っている。 ヒアリングを踏まえ、以下の計数補正を行っている。

(1)積立金等:増額補正

平成21年度18百万円 平成22年度20百万円 平成23年度22百万円 平成24年度24百万 円 平成25年度25百万円

(補正理由):北海道市町村備荒資金組合への超過納付額残高は、取崩しに制限がなく換 価性に問題がないため、積立金等への増額補正を行った。

(2)積立金等:減額補正

平成21年度577百万円 平成22年度758百万円 平成23年度3,689百万円 平成24年度 3,689百万円 平成25年度3,271百万円

(補正理由)地域振興基金における当該金額は、一般会計に対する長期貸付金として運 用されており、資金繰り余力としての役割を果たすことができないため、積立金等から減 額補正を行った。

(3)国(県)支出金等及び補助費等:減額補正 国庫支出金:平成21年度4,354百万円 補助費等:平成21年度4,354百万円

(補正理由):一過性の定額給付金に係る収入及び支出が計上されているため減額補正 を行った。

(4)補助費等:減額補正 平成23年度2,926百万円

(補正理由):公立病院特例債の一括繰上償還を行うために繰出した経費であり、一過性 の支出と考えられるため減額補正を行った。

(5)基金取崩(投資収入):増額補正  基金取崩:平成25年度345百万円

(補正理由):上記(2)による繰替運用のうち、基金取崩として計上されていない金額につい て増額補正を行った。

債務償還可能年数(年) 14.0 → 14.0 20.4 → 14.8 13.4 → 13.8 9.2 → 9.4

実質債務月収倍率(月) 17.5 → 18.3 17.0 → 17.1 16.4 → 16.8 15.9 → 16.3 15.0 → 15.4

積立金等月収倍率(月) 1.3 → 1.3 1.4 → 1.3 1.3 → 0.9 1.3 → 0.9 1.6 → 1.3

行政経常収支率(%) 10.5 → 10.9 6.7 → 9.4

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

13.1

10.8 9.9 13.6

平成25年度

(6)

◎財務の健全性等に関する事項

【今後の見通し】

(イ)収支計画策定の有無及び計画名 収支計画・・・有

財政収支の中期的な見通し(平成26年3月)(計画期間:平成26~28年度)

(ロ)ヒアリングを踏まえた財務の状況

 当該収支計画と行政キャッシュフロー計算書の内訳科目が一部異なることから、4財務 指標についての詳細な値を推計することはできないが、当該収支計画をベースとして、ヒ アリングによる補完を行い、平成28年度における各指標についての見通しを判断した。

○債務償還能力

・ストック面(債務の水準)

 地方債現在高は、函館アリーナ整備事業(平成26~27年度事業費7,141百万円)や校舎 等耐震改修事業(平成26~27年度事業費2,481百万円)等の大型事業が実施されることか ら増加する見込みである。積立金等も大型事業等の実施に伴う取崩しが予定され、減少 する見込みである。

 地方債現在高が増加し、積立金等が減少することから、実質債務は増加する見通しとな る。

 

 行政経常収入は、合併算定替えの縮小や人口減少の影響による地方交付税及び地方 税の大幅な減少を見込んでおり、代替財源確保を目的として使用料等の増加を図るもの の、総体として減少する見通しとしている。

 行政経常支出は、人件費や補助費の削減を行うものの、少子高齢化の進行等により扶 助費が増加する見通しとなっており、総体としても増加する見込みである。

 行政経常収入が減少し、行政経常支出は増加する見込みであることから、行政経常収 支は減少する見通しとなる。

 上記のとおり、実質債務は増加し、行政経常収入及び行政経常収支は減少することか ら、実質債務月収倍率及び債務償還可能年数は長期化する見通しとなっている。

・フロー面(償還原資の獲得状況)

 上記のとおり、行政経常収入は減少し、行政経常支出は増加することから、行政経常収 支率は低下する見通しとなっている。

 

 以上から、ストック面、フロー面とも財務指標は悪化する見通しであるものの、問題ない 水準に留まると見込まれるため、債務償還能力の見通しについては、留意すべき状況に ないと考えられる。

○資金繰り状況

・ストック面(資金繰りバッファーの水準)

 上記のとおり、積立金等、行政経常収入ともに減少する見込みであるが、積立金等の減 少幅が行政経常収入の減少幅を上回ることから、積立金等月収倍率は現在の水準より低 下する見通しとなっている。

・フロー面(経常的な資金繰りの余裕度)

 上記のとおり、行政経常収支率は低下する見通しとなっている。  

 以上から、ストック面、フロー面とも財務指標は悪化する見通しであり、特にストック面に ついてはやや低い状態が継続し、注意すべきであるものの、診断基準までは該当しないと 想定されるため、資金繰り状況の見通しについては、留意すべき状況にないと考えられ る。

(7)

・積極的な行財政改革

 継続的に行財政改革へ取り組んでおり、業務及び経費の合理化や事業等の見直しによ る効果が見られる。特に、近年における成果としては、アウトソーシングの推進及び給与の 削減による人件費の削減や、シーリング予算編成による物件費の抑制等が挙げられる。 また、資産管理の観点からも、平成25年度に「今後の公共施設の在り方に関する基本方 針」及び「当基本方針に基づく『各施設の今後の方向性』について」を策定し、基本方針と 各個別施設について統廃合や売却等の方針を定めており、計画的・効率的な運営に努め ているといえる。

・償還原資の確保について

 償還後行政収支(行政収支-財務支出)は、診断基準年度においては国庫支出金の増加 等を背景としてプラスとなったものの、過去4年間マイナスにあり、債務の償還を基礎的な 資金獲得能力である行政収支で賄えない状況となっていた。償還負担(財務支出)が増加 傾向にあるほか、行政経常収入に対する、生活保護費をはじめとした扶助費が占める割 合が、特に高い状況で推移している。

 また、平成28年度においては診断基準に該当しない見通しであるものの、より長期的観 点からしても、合併特例の終了及び人口減少による地方交付税の大幅な減少や、高齢 化、福祉施設集積等による、生活保護費を含んだ扶助費の増加といった収支悪化への圧 力は、今後も続くものと考えられる。以上のことから、継続的に上記のような各種支出の削 減や、地方税・使用料等の自主財源確保に取り組み、安定的に償還原資を獲得していくこ とが求められる。

・長期的・短期的な資金繰りについて

 診断基準年度においては解消されているものの、平成23年度、24年度には積立低水準 に該当しており、今後の見通しにおいても、積立系統に係る財務指標値は現在の水準より 悪化する見通しである。より長期的観点からも、収支状況によっては、積立系統のさらなる 悪化の可能性が考えられる。

 また、直近5年間において手元流動性比率が1.0月を常に下回る状況にあり、短期的な資 金繰り状況にも留意していく必要がある。実際に多くの基金において、ほぼ年間を通じた 繰替運用を行っている。

 このような状況下において、債務償還のためには、恒常的に安定した償還原資を確保す る必要があるほか、突発的な支出が生じた際に資金繰りが困難となり、行政サービスが滞 る可能性を少なからず有しており、上記収支改善に係る取組の着実な遂行とともに、収支 の改善を積立金等の確保へとつなげていくことが期待される。

 

・北海道新幹線の開通

 平成27年度中に北海道新幹線が開通する。開通により、観光客の増加や、民間企業の 進出・設備投資の活発化等による税収の増加等といったプラスの効果が期待できる。反 面、函館アリーナや市街地再開発事業等といった大型建設事業の実施や、宣伝活動等の ため多額の財政負担を要することから、地方債残高の増加や積立金等の減少によって、 債務償還能力の低下につながりかねないことに留意する必要がある。

【その他の留意点】

参照

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